鬼はー外ー
福はー内ー・・・
・・・豆まきって、楽しいね。
=なにかのなく頃に= 鬼、そして豆
俺「跡部はー外ー福はー内ー」
跡「・・・オイお前」
俺「なんですか
アホ部さん」
なんか古臭いますに豆をたっぷり入れて、部室内にまいている。
しかも、鬼ではなく、跡部は外・・・。
跡「お前何やってんだ、あとアホ部じゃねぇ、タメ口も間違ってる上
部室汚す気か。」
俺「跡部さーん、知らないんですか?今日はアレですよ、節分っすよ」
跡「いや、知ってる。家でやれよ。なんでここなんだよ、その豆全部片付けるの
自分自身だぞ」
俺「知ってます。もちろん散らかしたぶんは俺がやりますよ」
数秒跡部は考え込み、ツッコんだ。
跡「いや、待て。お前言ったよな。跡部はー外とか」
俺「えぇ。
邪気ははらうべきでしょう」
跡「・・・もっかい言え」
俺「いいやぁ、滅相もない、もう言えませんよ~」
跡「・・・ウゼェ、照れるな、なんも誉めてねーぞ」
俺「まぁ放課後ですし?暗いですから帰ったらどうですか?」
跡「その後は俺がなんか
呪われてそうだな」
俺「プッ、何言ってるんですか・・・
なんもしませんよ??」
そこでガチャっと何か来た。
幸「やぁ、久しぶり」
俺「なっ・・・幸村さん!!」
跡「アーン?何の用だ」
幸「ちょうど豆まきを計画しててね。どうだい?そこで二人っきりなんて許さないよ?」
俺「ん?ん?今なんか別の言葉が聞こえたんですけど」
跡「・・・気のせいって事にしとけ。お前の思考回路じゃ一生無理だ」
幸「・・・さすが跡部、物分りいいね・・・?」
俺「なんで語尾が『?』なんですか」
跡「だからお前は黙っとけ、その方が安全だ」
幸「実は鬼は真田なんだ・・・クスッ、どうだい?楽しいと思うんだけど」
俺「あっ!いいですね(微笑)いろいろできそうでww」
跡「・・・(なんだコイツら)」
初めて常識人となった跡部。
一つ大人への階段を登った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幸「さぁ、これが豆だ」
俺「おうっす!」
ブ「おっ、キミ久しぶりじゃん、シクヨロ♪」
俺「えぇ、よろしくお願いします。真田さん・・・覚悟しろよ・・・フフッ」
ブ「・・・お・・・おう・・・;;」
赤「へへっ・・・これを副部長に・・・」
ジャ「日ごろの恨みが晴らせるな」
跡部はすみにいた。
跡「・・・幸村、俺はお前についていく事にする・・・。」
幸「跡部はやらないのかい?」
跡「あぁ」
幸「さぁ、キミ達、こっからが面白いところだ」
全「「おう!」」
幸「実は真田には今回鬼ということも、節分に何かすることも言っていない」
全「「えぇぇぇーーーー!!?」」
幸「クス・・・ぶっつけ本番だ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺「鬼のお面を持って・・・真田さんに・・・かぶせる・・・」
跡「ウキウキしてんじゃねーか」
俺「だって・・・ねぇ???真田さんに・・・フフッ」
跡「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
真「・・・なんだ、部室に誰もいないではないか・・・」
部室はベタに真っ暗闇。
俺「ほっ!」
真「なっ!!!」
俺「へへっ、成功☆」
真「何を・・・お・・・お前はっ!」
俺「真田さーん・・・覚悟!」
真「なんだ!何をかぶせた!」
俺「クスッ、じゃあみん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・しーん。
俺「ん?俺ハメられた?アレ?みんなー・・・・・・・・・」
真「おい!」
俺「ひっ!!」
ちなみに言うともう夜なのである。
真「・・・・・・・・・・・・・・何を企んでいた・・・(ゴゴゴゴゴg・・・)」
俺「う・・・、あの・・・かくかくしかじかで・・・」
真「そうか・・・幸村だな」
更に言うと鬼のお面をつけたままなので余計に怖い。
俺「・・・うぅ・・・そっす」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幸「さすがに2人共カンがいいね」
跡「っつかお前何のためにやってんだコレ」
幸「・・・ヒマなんだよね」
跡「・・・それだけかよ」
ブ「くそっ!真田ぁ・・・くっついてんじゃねーよ!」
赤「・・・ヘッ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺「・・・電気、つかないんですよね」
真「・・・あぁ、全員帰ったようだな」
俺「俺らも帰ります?あ、お面はあとで使いますから返してください」
真「あ・・・あぁ・・・前が見えん・・・」
グキッ!!!
俺「ワオ・・・」
またまたベターにつまづき転ぶ真田。
ちなみに叫び声が別の風紀委員長に聞こえたが気にしない。
俺「ってー・・・真田さん、アンタこーいうところで子供っぽくなりますね」
真「なっ・・・///何を言う!」
体勢というと、むしろヒロインが真田を受け止める感じです。
なんつーか、腕でポンッとカッコよく、あんな感じで。女なのに。一年なのに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幸「へぇ、この子一枚も二枚も上手だね」
ちなみに言うと、跡部財閥の力をナメてはいけない。
ものの数分でモニターをつけたのである。
応接室に。
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俺「じゃあ外出ます」
いつの間にお面をとってドアを開ける。
真「あぁ。後で全員しからないとな」
俺「クスッ、まぁ・・・俺もシメとくところはシメとかないと。協力しますよ(ニコッ)」
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ブ「・・・おい・・・じゃあコレ推測して仁王たちも参加しなかったっつー事か」
赤「逆にハメられたっす!幸村部長いねーし!」
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俺「・・・とはいっても、シメるんは明日っすね・・・もうだいぶ暗いし」
真「明日はよろしく頼んだぞ」
そういうことで、いつの間に友情が芽生えた2人でした。
そして翌日、響いた断末魔は・・・
この世とは思えないものでした。
完
・・・・・・・・・・・・・・あとがきという名の言い訳・・・・・・・・・・・・・・・・
何が書きたかったんだ、俺。
節分です。騙して騙されて・・・。
だから「なにかがなく頃」なんです。
この後一体2人はなんなんでしょうね。
最近真田が可愛くてしょうがない俺の
ショートした頭で書いたものですからね。
全員は豆まきたかったけど、幸村に強制的に連れ去られたんですね・・・
そんな設定です。
即興だったので不明な点が多い駄文となってしまい申し訳ないです。
引き続きリクエストや感想、質問等受け付けるのでよろしくです。
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