イタイ恋愛モンを初めて書いて・・・次は
「あめ、のち、ひかり」
ザキに暗い過去を語るまだ小さい(11~12くらい)のヒロインです。
そんなロリ系じゃないです。
っつーか男らしいと思います。むしろ。
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[0回]
入隊した日の夜。
酒臭い歓迎会が終わり、
布団の中、1人、過去の回想にふけっていた。
大丈夫だろうか。
みんなを見つけられるだろうか。
みんなを助けてあげられるだろうか。
胸が苦しい。痛い。
涙が流れる。
あの時、無残に散った天人達。
首がちぎれ、
腕が折れ。
足が切れて、
命乞いを、
必死に・・・
「頼む、命だけはとらないでくれ、何でもするから」
もちろん、そんな言葉信じなかった。
「お願いだ。死にたくない。助けてくれ。俺が悪かった。」
「妻も子供達も、待っているんだ」
何も信じなかった。
殺した。
あまりにも酷過ぎた。
自分が、自分じゃなくなりそうで。
仕方ない、と言い聞かせ。
思い出すと、体が震える。
涙が溢れる。
俺「ご・・・めんね・・・希望もあったのに、何も考えず殺して・・・」
あの天人の家族は、どれだけ悲しんだだろうか。
あの天人は、どれくらいの恐怖を味わっただろうか。
今更、
遅すぎる。
山「 !?」
名前を、呼ばれた気がした。
俺「・・・う・・・退・・・?」
山「どうしたの?泣いてるよ?」
俺「ねぇ、そっちの布団、入っていい?怖い。」
山「・・・え?ああ、いいよ。大丈夫?」
せめてこのわがまま、聞いて。
有難う。退。
まだ、夜は長い。
けど、俺には光が差した気がした。
心の雨は、のちに、光に変わる。
幼い俺に、退は震える身体を、さすってくれながら、こう言った。
「もう怖くないよ。大丈夫だよ。」
のちに、退は、俺の最高のパートナーに変わる。でもそれは、後の話。
あ め 、 の ち 、 ひ か り
希望の虹は,架かったよ。
・・・・・・・・あとがき・・・・・・・・・・・・・・・・
設定は以前に説明したとおりです。詳細は夢小説タグから
銀魂の小説を探して、そのあとがきを見ていただければ・・・。
必ずどっかにあります(笑)
あとザキが好き過ぎて夢も銀魂系は高杉とザキ位しかいませんww
まあ全部ギャグかシリアスですけど。
ここまで読んでいただき有難う御座います。
是非このお題、1から10まで通していただければと思います。
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