忍者ブログ
プロフィール
HN:
miha
HP:
性別:
女性
職業:
成人女性になってしまった。
趣味:
ギターと猫とロックたまにサッカーあと漫画
自己紹介:
mihaといいます。
ぬるをたですが腐女子ではないです。

※「俺」喋りから卒業してます




↑今日の記事が気に入ったらぽちっとお願いします。
お礼は5人のキャラがしてくれて、後半ではテニプリのギャグの夢小説があります。メッセージなどもお待ちしてます。
※黒歴史ですね。



カウンター
忍者ブログ | [PR]
かつてはアニメ系、テニプリテニミュの作品やラジオのレビューを。現在はアメブロに移行し、年1回ペースに挨拶しに来てます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



次のお題は8つめ、

「グッバイアローン (さようなら、ひとりぼっちのわたし)」

です。

こちらも歪アリチェシャ猫・・・。

設定を話しておくと、

ヒロイン(会話では「俺」表記、読んでいる貴方を指します。)は、

「番人」として出てきます。

アリスを探しに最初に選ばれたヒト・・・。

2人の出会ったときの話ですが、

ほぼアリスの時と変わりません。

そう、別バージョン。

でも、ヒロインは自分の頭の良さと、大人の期待、同世代に恨まれる、

ようするに大人からははやしたてられ、子供からは冷やかされ、

そんな世界から抜け出したくなって一緒に歩んでいきます。

多少おかしな所、あると思いますが暖かい目で見ていただければ幸いです。

続きを読むリンクからどうぞ。

拍手[0回]



さようなら。
 
過去の俺。
 
さようなら・・・
 
現実世界。
 
・・・こんにちは。歪みの国。
 
さようならをするまでの、
 
一つの記録。
 
俺「・・・誰?」
 
放課後、そこは、学校とはいえないような歪み方だった。
 
廊下はいつまでも続き、
 
階段も見えない。
 
窓も開かない。
 
怖かった。
 
机には、フードをかぶり、「猫」と名乗る人が1人。
 
最初、正直変態の不審者と思った。
 
通報したかったが、
 
生憎、ケータイを持ってはいない。
 
だって・・・
 
「一緒にアリスを探そう」
 
「僕は猫。チェシャ猫」
 
とか言うから。
 
猫といえど、証拠は、一つ。
 
首にかかったリボンと鈴だけ。
 
でも、不思議にその人は、怖くなかった。
 
つまらない毎日。
 
成績がいい、それだけで大人の期待は膨らみ、同じ所にいる子どもに、憎まれる。
 
うんざりしていた。
 
俺「・・・アリスって、何ですか?」
 
猫「アリスは、僕らにとって大切な人」
 
俺「大切な人を、失ったんですか?」
 
コクリ・・・と、うなずく。
 
俺「俺は、何をすればいいんですか」
 
猫「歪みの国に、一緒に、行く。」
 
俺「歪みの国・・・・・・・・・・・・・」
 
楽しそうじゃないか。
 
住人みんな頭イってそうだけど。
 
そのとき、くさったような手が、俺の口の中に無理矢理入ってきた。
 
俺「んっ!ぐぅ・・・!く・・・くるし・・・」
 
これは、なにかの怪談話だろうか。
 
違う。
 
俺は、思わず手を噛み千切ってしまった。
 
人差し指が、無くなる。
 
俺「あ・・・甘ッ!」
 
とたんに、体が、小さくなる。
 
俺「え?ちょ・・・猫さん!なにこれ・・・ギャッ!」
 
当然、身体だけが小さくなるので、服が、ない。
 
リボンを身体にぐるぐる巻きにして我慢した。
 
猫「さぁ、行こう。歪みの国へ。」
 
その手をとって、
 
今、俺は新しい世界に踏み出す。
 
さようなら。
 
さようなら、この絶望の世界。
 
 グ ッ バ イ ア ロ ー ン +*さようなら、ひとりぼっちわたし *+

・・・・・・・あとがき・・・・・・・・・・・・

設定は最初のとおり。

あと二つ・・・張り切ります。

チェシャ猫好きな俺でした~・・・

う・・・あとがきになってない・・・。
PR


この記事にコメントする
HN:
TITLE:
COLOR:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS:
この記事へのトラックバック
トラックバックURL: