いつか、
羽ばたく。
それは俺達のように、
儚く。
追いかけて、
追いかけて。
俺「松陽先生」
振り向いて、ニコっと笑う。
俺「先生、鳥が、怪我してました。」
先生は、驚いた顔で、
俺の頭をなで、
鳥を手にのせて・・・
偉いね、大丈夫、助けるよ、
そう言った。
青い鳥。
見た事の無いほど鮮やかで、
青。
それは、悲しい俺らの末路を予言していたのだろうか。
しばらくして、鳥は無事に元気になった。
治療して、頑張って面倒を見た。
高「・・・なんだその鳥」
俺「内緒」
銀「先生が言ってた奴だろ?」
辰「かわいいのう」
桂「・・・逃がすのか」
俺「・・・うん。もう治ったから」
この鳥が、どこへ飛んでいくのか、
どこで命尽きるのか、
誰も分からない。
4人と、先生もついてきてくれて、
みんなで羽ばたく姿を見送った。
「元気でね。
さようなら。」
優しい日差し。
暖かい夕日。
そしてまた、静かな夜が来る。
掴 ま え た 青 い 鳥 の 名 前
それは、俺にも、誰にも、分からない、ただ 一羽の、鳥。
・・・・・・あとがき・・・・・・・
祝☆初お題クリア!!!
やりましたよ!
無駄に頑張りましたよ!!!
いや、全然無駄じゃない!!
いい経験でした。
そんなこんなで色んな思い詰め込んだ小説です。
駄文ながら意図でも何でも伝わっていればな・・・と。
感動できたり、笑えたりできれば幸いです。
また機会ができたら是非やりたいと思います。
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