夢小説のお題5つめを書きました。
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「天空から掻っ攫っていくよ」
歪アリネタです。
[0回]
アリス。
俺は貴方に忠誠と、永遠を誓います。
元の世界。
要するに、現実。
絶望していた世界に、貴方が現れた。
「一緒にアリスを探そう」
チェシャ猫さん。
貴方が、光をくれた。
そして、アリスが俺の知っている「葛木亜利子」だったこと。
俺は現実世界で「死んだ」ことになっている。
でも、時々戻りたい。
あの最悪な世界に。
あの絶望の世界に。
猫「・・・どうしたの?」
俺「・・・分からない・・・分からないんですよ、一生ここにいたいのか、それとも戻りたいのか」
猫「分からないって、何?」
俺「・・・なんでしょうね。知らずに使っていた。分からないのは理解できない事・・・でしょうか」
猫「・・・リカイ?」
俺「・・・・・・・・・・・・・・・・いや、もういいです」
猫には知らない事ばかり。
そういえば、「分からない」って、どう説明すればいいだろう。
複雑な心境のことでいいんだろうか。
猫「元気、出して。」
猫の一言。
俺「・・・!ちぇ・・・しゃ・・・さん・・・」
聞いた事も無い一言。
猫が、そんな心のこもった事、言うのだろうか。
猫「悲しいなら、泣いていいよ」
純粋な猫だから、こんな事が言えたんだろう。
純粋な猫だから、本当にそう思って言えたんだろう。
そして。
猫の腕の中、
泣いて、
泣いて、
泣いて。
猫「ほら,立って。お茶会に間に合わないよ」
俺「・・・はい」
「ねぇ、君は、
後悔してるのかい?」
君は、猫にとって、無くてはならない番人。
アリスを護る、一人。
戻りたいなんて、言わないで。
戻らせたくない気持ちと
戻らせたい気持ちが、ぶつかって、
悲しいから。
猫のわがままを、聞いて。
天 空 か ら 掻 っ 攫 っ て 行 く よ
・・・・・・・・あとがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回はスッキリできた・・・か・・・な??
歪アリです。チェシャ猫大好きな俺です。
今小学卒業以来引っ越してしまった東北のS氏に久々メールをしてます。
S氏ぃ~向こうでも名前忘れられるなよ~!
あ、俺も今忘れてた。すまん。
っつか話関係ねぇ!
そーいうことで半分書きました。次々UPしていきますよww
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