ねえ、希望はある?
光はある?
真選組。
部屋にて。
俺「ねぇ、退」
いつもの一言。
山「・・・何?」
俺「ある日、再会した親友が、もし、敵になってたら、退はどうする?」
山「そうだなぁ・・・俺なら、その親友の行動が間違っているとしたら、全力で止める。」
俺「・・・・・・・・・・・・・・・・俺と同じ答え。」
山「・・・え?」
俺「ううん。俺も、そーするって事。」
山「何か・・・あった?」
そうだろうな。
だって可笑しすぎる。
急にそんな質問出すなんて、こっちも笑っちゃうくらい。
・・・さすが退だな。
伊達に密偵やってねーって事か。
すごい洞察力。
俺「・・・・・・・・・・・・・あったっていうか・・・ね。にしてもスゲーな、退。ミントンしかないのかと思ったよ♪」
山「ひ・・・ひどいっ;」
俺「嘘だっつの。ごめん。俺さ、」
このあとの言葉が、言えない。
言っていいのだろうか。
そういやぁ俺が女って分かってるんだっけ。
そっと山崎の耳に口を近づけて言ってやった。
俺「俺さ、親友が攘夷志士になっちまった・・・本当、どうしていいか分かんねぇ・・・」
そっと、涙声で、囁いた。
山「・・・・・・・・・・・・・・・・・そっか・・・」
ちょっと顔を赤らめた山崎が、無理に笑った。
俺「わりー。本当。・・・でもな、退に聞いて決めた。」
・・・こんな活動、やめてもらえるかもしれない。
山「・・・え?決めたって・・・」
俺「捕まえるとか、捕まえないとかもういいんだ。俺はこの立場にいて、そいつを絶対止める。」
晋助、まだ、暗く深い底で、もがいているのか・・・?
俺、頑張るよ。
お前を救いたい。
一 縷 の 希 望 を み つ け て き た よ
・・・・・・・・・・・あとがき・・・・・・・・・・・
来たァァァ!微甘!ちょっとだけど。本当ちょっとだけど!
ハイ。真選組です。
ヒロインの決意的な?
シリアスですいません。次こそギャグが書きたい所・・・。
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